てんかんは結婚で差別・反対されやすい現実

てんかんは結婚で差別・反対されやすい現実

今回はてんかんで結婚に反対・差別があることについて記事にしたいと思います。

私自身てんかんで現在結婚していますが、婚約時に相手の両親からてんかんについて理解を得るまで時間がかかりました。

そんな体験も含めてどのようにてんかんの女性は結婚に向き合えば良いのか…?

また、てんかんの男性で結婚した人もリアルで知っていますので少しでも参考になれば幸いです。

何故てんかんが差別されるのか

何故てんかんが差別されるのか

昔のてんかんは、倒れた様子が狐憑きなんて差別されていた時期がありました。

現在は会社で倒れられたら迷惑、仕事もできないのではないか?など思われることも多いです。

てんかんの女性は、抗てんかん薬を飲んでいると妊娠・出産時に副作用を気を付けなければならない。また、倒れる発作がある場合は発作中に赤ちゃんに酸素がいかなくなる等で危険だ…など思われたりします。

ほとんどが、てんかんの知識がない偏見からくる差別によるものです。

テルさん
昔も今も大変なんだね…
ケロさん
差別や偏見をする人はどの時代にもいるね

結婚で相手の両親のてんかんへの理解がない場合が多い

結婚で相手の両親のてんかんへの理解がない場合が多い

相手と付き合っている間はうまくいっていても、いざ結婚になると話が変わってきます。

もし付き合っている相手に、今までてんかんという病気があることを知らせてなかったら考えが変わって「引く」かもしれません。

てんかんでも大丈夫、うまくやっていこう!と相手と話せても相手の両親に話すか話さないかになってきます。

この辺りはどこで話すかのタイミングになってくると思います。

もし、結婚前に話すのでしたら私みたいになることもあります。以下体験談↓↓↓↓

私自信てんかんカミングアウトで突然相手の両親から拒否される

私自信てんかんカミングアウトで突然相手の両親から拒否される

現在の旦那の両親とはとても仲が良いのですが、婚約時に私がてんかんと告げると突然「会いたくない」と言われました。

テルさん
え???応援してくれてたのに???
ケロさん
そうですw

私の両親を巻き込んでの婚約破棄寸前までいった重~~~い過去であるため、今ではこの話はタブー扱いです(笑)

1年くらい会ってくれなくて、ずっと旦那がお願いしてもダメで、もう最後は相手の両親不在で結婚式やるって決めてそれで折れてくれった感じです。

その間の1年間も生きた心地がしなく、1度旦那も両親に反対されて動揺して私とやっていける自信がないって婚約破棄したんですね。

でも私がそれでも「一緒に両親を説得しよう!」って言って押し切って頑張らせました。

ケロさん
あー実はこの話、私がてんかんのブログ運営してて一番書きたくない部分なんですね。
テルさん
ちょっとビックリした。

でも同じようにてんかんで相手の両親に反対されて悩んでネットで情報を集めている当時と同じ私がいるんじゃないか…そう思って今パソコンでこの文章を書いています。

最初から苦労する結婚相手を選ぶ必要なんてない

最初から苦労する結婚相手を選ぶ必要なんてない

相手の両親は最初から病気のある結婚相手を選んだら苦労すると心配している。

また、おばあちゃん・おじいちゃん世代はてんかんへの偏見が強いので説得しきれないかもしれない。

ケロさん
どんなに分かって欲しいとは言っても、頑固な人も中にはいます。

それでも愛し合ってお互いが乗り切らないといけない問題で、長い目で見た時に最初にクリアにしとくのが得策なのではないでしょうか。

結婚後にてんかんと打ち明ける人もいますが、それまで毎日抗てんかん薬を隠れて飲み続けなければならないので…。

テルさん
どう切り抜けるかっていうのも考えておく必要があるね。

てんかんの男性は女性が理解し支えてくれる人を選ぶと結婚へ結びつく

てんかんの男性は女性が理解し支えてくれる人を選ぶと結婚へ結びつく

てんかんの男性は発作がコントロールされていれば、特に問題ないのですね(てんかんの女性は出産・妊娠のリスクもあるので…)

ケロさん
で、私の知人で結婚することになった女性がいたんです。

よくよく話を聞いてみると、お相手の男性は付き合ってる途中にてんかんになったというのです。

仕事中に倒れて、一時休職して薬の調整をして仕事復帰したとのことです。

その間、彼女が献身的に支えていました。

「てんかんで倒れる時とかビックリしない?」と聞くと、倒れる前触れがあるから慣れだよとサラッと言うんですね。

テルさん
姉御肌な人だ。

てんかんの男性は頼れる女性を選べれば結婚はバッチリなのではないでしょうか。

もしもてんかんで婚約破棄なんてなったら…

どんなにうまくいっていても、どこかのタイミングで万が一にも別れたり婚約破棄になるかもしれません。

そんな時は予防線を張っておくとちょっと心に余裕が生まれるものです。

ケロさん
婚活サイトを利用して、結婚に前向きな真面目な異性と新しく出会うのです。

「結婚相談所で探す」というのがポイントで、一人の異性と結婚までいくには多大な時間がかかります。

病気があってもお付き合いしてくれる人は限られることを見越して、数多くの結婚したい異性と出会うには結婚相談所が効率が良い訳です。

女性は年齢を重視されますので早め早めの行動が良いですね。

だけど、どんな結婚相談所があるか分からない…。。

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テルさん
男性も結婚相談所けっこう利用してるんだな。

まとめ

てんかんは結婚で差別・反対されやすい現実のまとめ

結婚でてんかんは差別されやすいです。私が身を持って経験をしています。

結婚前に別の男性ともデートをして自分がてんかんと明かしましたが、えー早く言ってよー…とうんざり顔された思い出があります(苦笑)

テルさん
けっこう傷つくね

世の中キレイ事でそんな差別はないって言ったり、別のてんかんのサイトが「てんかんを隠すのはよくないよ★」とか簡単に解くけど他人事だからwww

あなたの結婚相手がイキナリてんかんって告白しても大丈夫ですか???

自分事だったら絶対え????マジ?????ってなるよ。

なので、私も簡単にこうした方が良いっていうのは書けないのです…。

自分で考えてどのタイミングでてんかんをカミングアウトするかは自由なのです。

ケロさん
結婚をするって相手と生きるってことでもあると私は思っています。

てんかんと生きるとまではいきませんが、一生ついてまわる病気だと思っているのでどう付き合うか?を自分なりにゆっくり整理しても、自身の生き方が変わってくるのではないでしょうか。

何かうまく~終わり~に出来る気がしないので、この辺りで。

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