何だこのタイトルは…。。って思った方も多いと思います。
先に説明させて頂くと、私はてんかん患者です。今は結婚して子供2人と主人で暮らしています。
さて、てんかん発作でお風呂で溺死しそうになったのは結婚前になるのですが…。
もくじ
てんかん発作でお風呂で溺死しそうになった事件
実家に住んでいた時に、お風呂でてんかん発作を起こして3回ほど溺れかけました。
1回目に倒れた時は、大きな声を上げて発作が起きたので家族が驚いて見に来てくれました。
その時は既に私は意識がないので、口が湯舟に浸かる寸前で、お風呂の中にズリズリ寝そうな姿勢になってました。
気付いた時は、私は家族全員でお風呂から出されていたことを伝えられました。裸をタオルで隠されて寝かされていて、床はビショビショでした。
それ以降は母がお風呂で死なれたら困るからと、私が入る時はお風呂前に立ってました。
そのおかげ2回目、3回目は早く気付いてくれました。
実家にいる時は家族がいるので倒れてもどこか安心
私は家の中でよく大発作が出ていました。
学生から倒れていたのですが、学校では一度も倒れることはありませんでした。社会人になっても、職場で倒れることはありませんでした。
結婚した後はてんかん発作は起きていないので、主人は一度も私が大発作で倒れたことを見たことがありません。
実家では何回もてんかん発作を起こしていて、母も弟もビックリしたと言っていましたからね。多少驚くのではないでしょうか(苦笑)
子供とお風呂に入る時に毎日溺死しないか不安になる
結婚して何年も経ち、てんかん発作もないから安心…なんて私自身は微塵も思ってないんですよね。
特に子供と一緒にお風呂に入れる時、主人は夜遅いので私一人で入れないといけない…!
これって命懸けじゃないですか?
自分ではどうしようもない発作って生活に多大な影響が出るって思うぜ
てんかんでお世話になっている先生に、話したんですね。そしたら「一緒に入っても良いよ」って。
発作も収まってるし、医療的な見解ではそうなのかもしれません。
でも、”てんかんは普通には生活できる”けど、私自身からしたら解決できない困難な問題をかかえているって感じです。
てんかん患者本人しか分からない、モヤモヤした気持ちというのは誰でもあるんではないでしょうか。
溺死を防ぐためには抗てんかん薬で発作を抑える手段しかない
お風呂でてんかん発作を起こさないようにするには、抗てんかん薬を飲む必要があります。私は毎日朝食・夕食後に服用しています。
5年以上前に薬を全てきる治療をしたのですが、その時は残念ながら発作が出てしまいました。
お風呂で溺死しないために…自分の命を守るために飲んでる薬ですが、今は子供も守るために飲んでいます。
病気と共に生きるなんて言いますが、私は毎日ちょっと怯えていたりもします。
…ここまで書いておいて、何が会議だったのか分からない…。
最後まで読んでいただきありがとうございましたー♪