妊娠中に葉酸サプリを飲んで子供を出産・授乳【実録】

少し自己紹介すると、てんかんも患っていて、妊娠中も抗てんかん薬を服用していました。健康な妊婦さんより、胎児の奇形の確率が少し上がる出産でした。

そんな私にも、胎児の奇形のリスクを下げるために、葉酸サプリは摂取を薦められました。

この記事では、妊娠前、出産、授乳中にどのように葉酸サプリと付き合ってきたのか？あの時こうすれば良かったなぁ…など書いています。

妊娠前から葉酸サプリを毎日飲んでいた

結婚してからいつ妊娠しても良いように、1日400μg（マイクログラム）取れる葉酸サプリを夕食後に飲んでいました。

葉酸は神経管閉鎖障害・二分脊椎症のリスクを低減

厚生労働省は、妊娠前から葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害・二分脊椎症のリスク低減の対策を呼びかけています。

神経管閉鎖障害

神経管閉鎖障害は妊娠初期におこる先天異常です。

腰の中央に膜瘤（まくりゅう）ができる、脳の発育がない無脳症といった症状があります。

二分脊椎症

出生時～思春期など時期はバラバラで症状がでます。排泄障害・運動障害・下肢の麻痺や変形など。

二分脊椎の原因は、抗てんかん薬（バルプロ酸）の服用によって誘発されるともあり、てんかんの女性は気を付けたいところです。

この誘発される催奇系因子は400μgの葉酸を摂取することで、70%の障害を低減できると調査結果があります。

葉酸サプリを飲み忘れる時もあった

『毎日葉酸サプリを飲む』といっても人間ですから時々飲み忘れる訳です。私も1日～2日飲み忘れたことはありました。

飲み忘れを防ぎたい！という方には、100円均一なので飲み忘れ防止ケースが売られているので見てみて下さいね。

こんなの↓

持病をもっている人の薬や風邪薬を入れておくのにも便利です。

外出時も常にカバンに入れておくと外食の後、サッと飲めて飲み忘れが少なくなりそうですね。

息子を出産（入院中は葉酸サプリは飲まなかった）

葉酸サプリを飲み忘れしながらも、自然分娩で息子を出産。入院中の検査でも問題ありませんよと言われました。

私は入院中は、葉酸サプリを持って来ませんでした。

…—と、言うのも、出産して病院に赤ちゃんと入院している時は、体調を管理されているので自分が持ってきた薬なども病院に知らせなくてはならなかったのです。

これは私がてんかんで抗てんかん薬を持ってきていたので、特殊なケースかもしれませんね。

授乳中も葉酸サプリを飲んだ

予定通り息子と退院して授乳をスタートしました。

授乳中でも、葉酸は赤ちゃんの成長を助けてくれたり、母親の産後の回復に役立ってくれます。

出産したから止めるのではなく、むしろ、授乳中も葉酸サプリを摂取した方がいいんですよねぇ。

私も出産したから、いいや！って1度止めたんですが、調べてみて、やっぱりまだ飲んだ方がいいんだ！って知って慌てて摂取し始めました(;^_^A

葉酸サプリを飲まなくても元気な赤ちゃんは産まれる

まぁ、葉酸サプリを飲まなくても、元気な赤ちゃんを出産している女性は沢山いますのでね。

赤ちゃんの奇形の確率をどれだけ減らせるかだったり、しっかり成長して欲しいって思ってる方が飲んでる人が多い印象です。

とは言え、葉酸サプリってどこのがいいの？って思いますよね？

私は妊活・妊娠中は、ドラッグストアで売ってるピジョンの葉酸サプリや通販の葉酸サプリを飲んだりしていました。

抗てんかん薬の兼ね合いで、葉酸以外の栄養はできるだけ取り除いた方が安心かなぁ…という謎の安心をしていたので。

今思えば、もうちょっと栄養を取れるものにしても良かったなぁと思っていたり。

私は妊娠中に鉄分不足で貧血気味になり病院から鉄の錠剤を処方されました。妊婦が貧血になってしまうと、早産や低出生体重児が産まれるリスクが高くなると研究で出ています。

妊娠中は特にカルシウム・鉄分が必要になります。

葉酸サプリと合わせてカルシウムや鉄分の栄養が入ったサプリメントを摂取することが大事なのではないでしょうか。

通販だと以下のところ辺りが認知度・安心度・価格…などで総合的に◎ですね。

 

さてさて、ここまで読んで下さりありがとうございます。

葉酸サプリって必要なんだな！ってことを分かって頂けたら嬉しいです。

未来に生まれてくる健康な赤ちゃんや素敵に笑っていられる母親になるために…

少しの期間、飲み続けてみてはヾ(*´∀｀*)ﾉ

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参考URL：【厚生労働省】神経管閉鎖障害の発症リスク低減,【wikipedia】二分脊椎症